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いちじくのタルト~タルト・オ・フィグ~ [クッキング]

いちじくをスーパーで見つけたので、お気に入りのお菓子の本にのっていて憧れていた
いちじくのタルト(tarte au figues)を作ってみました。

タルト生地はパート・シュクレといってお砂糖入りのさくさくしたビスケット地のタイプです。
アーモンドクリームと4分の1に切ったタルトをつめて焼きます。
50分焼いたのですが、若干ふちがこんがり気味?

夏のバター多め生地作りは大変ですね。常温に戻しすぎてとろとろ、手にべたべたして
まとめるのに一苦労。クーラーをガンガンに効かせた部屋ならよかったのでしょうが、
窓を開けただけの部屋でやってしまいました。
半日以上、まとめた生地を冷蔵庫に入れておくのですが、ここでも早く焼きたくなって
早めに型にしこうと伸ばしたらまたもやべたべたに。
ちょっとのばしてはまた冷蔵庫に避難。
きちんと冷やして生地を落ち着かせておくことが重要ですね。型も冷やしておくと
良かったかも。

昔、タルトといえば1人分の小さいタルトレットしか知らず、カスタードクリームをつめて
生のいちごやフルーツを飾り、透明ゼリー液でコーティングしたものしか知らなくて、
初めてこのフランスタイプ?のフルーツとアーモンドクリームをしっかり焼きこんだタイプの
タルトをシェ・リュイで知ったときはカルチャーショックでした。(また食べたい!)
そのときは、見た目が生フルーツタイプに比べて地味だし、あまり好きではなかったのですが、
今ではアーモンドクリーム大好き、焼いたフルーツの豊かな味も好きになりました。

焼いたあとに、粉砂糖とアーモンドスライスでお化粧。こげた箇所も隠れてしまいました。
ちょっと粉砂糖多すぎて白い・・・。ちょっとがおいしそうに見えるのですね。

焼き立てをちょっと食べてみました。

冷蔵庫で冷やして、アーモンドクリームがしっとりなじんできたころの方がよりおいしく
なりました。4日間も楽しんで食べてしまいました!

この本で作りました。焼き菓子中心で、作りやすいレシピがいっぱいです。
マドレーヌ、フィナンシェ、タルトのアレンジレシピもいろいろ。
フランスのかわいいアンティークの雑貨やカフェオレボールとともに撮影されていて、
眺めているのも好きです。

フランスのママンの焼き菓子レシピ

フランスのママンの焼き菓子レシピ

  • 作者: マリコ デュプレシ
  • 出版社/メーカー: 主婦と生活社
  • 発売日: 2006/03
  • メディア: 単行本


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コメント 3

ミッシェル

sablotta、ますますお料理&お菓子作りの腕に
磨きがかかってるね~☆☆このタルト、お世辞抜きで
お店のみたいよ♪いちじく大好きだから、すっごい食べたい!!!
私もアーモンドクリーム、大人になってから大好きになった。
今では、それを好んでタルト選んでるトコあるよん。
この本、気になる~私も買おうかしら☆
by ミッシェル (2007-08-20 21:33) 

お昼寝ねこ

 確かに、暑いとバターが大変なことになっちゃいそうですよねぇ。半端じゃないくらいここ最近気温が高いし。。。ですよね。
 焼き菓子、私も小さい頃はあんまり色が魅力的でなくてフルーツがいっぱい乗ったのが好きでしたが、今や焼き菓子の香ばしい香りが大好きになってしまいました。見た目は地味でも、ちょっと焼きすぎかな?と心配なくらいな焼き色のほうが、美味しかったり。これから、秋にむけて、いろいろ作ってみたくなりそうな季節になりそうですよね。
by お昼寝ねこ (2007-08-20 22:38) 

sablotta

☆ミッシェル
ありがとうございます。
実は、タルトのしきこみが投げやりでフチがガタガタです。
この本おすすめよ!フランスの家庭でよく作られるお菓子ということで、
難しいデコレーションもないし、レシピも簡潔で見やすいです。
いちじく、あまり食べたことなかったのですが、焼いたのもいい味で好きな
人は気に入る味だと思います!

☆お昼寝ねこさん
バターにいつも悩まされている気がします。常温に戻すってのが冬はたりなくて、夏はやりすぎになってしまいます。
パイとクロワッサンは一度チャレンジして死にそうでした。。
秋はタルトの本格的シーズンっぽいですね。ぶどう(マスカット)が
気になります。
かぼちゃとか?(これはアメリカのハロウィンぽいですかね)
by sablotta (2007-08-21 00:58) 

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